マンモスに何を学ぶか地球博

世界120カ国が参加して、21世紀の「環境保護」と「市民参加」について考える「愛・地球博愛知万博)」が25日に名古屋市郊外で開催した。テーマには「自然の叡智」が選ばれた。要は地域や身近な環境保護のことを皆で考えようということのようである。この万博には大きな目玉があると言う。シベリアの永久凍土から発掘された『ユカギルマンモス』の展示で、温暖化などで約1万年前に絶滅したものだ。頭部、左前肢が冷凍状態で展示されているそうだ。中国新聞社説には「環境の変化に勝てなかったマンモスの展示は今回の万博を象徴している」と書いているが、見学者はどのように受け止めるだろうか?