年とれば美人もブスも大差ない(他作)

世の多くの男性は「そんなことはない、やはり女性はいつまでも美しくあって欲しい」と異論を唱えるだろう。これに良く似た話をしよう。昔、私が先輩に「大金なんて持ってもどうしようもないですねえ。」と言ったところ即座に先輩は「それは、金を持たぬ者が言うことだよ」と言って切り返してきたので、金を持たない私は言う言葉がなかった。同様に考えるとこの作者はどちらの女性の立場で作句したのであろうか?