解禁の軍艦島へ元島民

炭鉱閉鎖に伴い無人島となった長崎市軍艦島ぐんかんじま(正式名称・端島はしま)への上陸が二十二日、約三十五年ぶりに一般に解禁され、元島民や観光客の約七十人が訪れた。
 軍艦島は、文化庁世界遺産候補に選んだ「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つ。
同市は今後、新たな観光スポットとして売り出す考えだ。
 長崎港から南西約一九キロ、全周約一・二キロで、遠くから見ると軍艦の姿にも見える島は、かつて炭鉱で栄え、最盛期には約五千人が居住。一九七四年の炭鉱閉鎖で無人化したが、国内最古とされる鉄筋高層集合住宅の跡が今も残る。〔4月23日中国新聞ニュース抜粋)
『興味ある人口密度高い島』〔感想句)・・・周囲1.2kに5000人とは?