麻生氏が猛烈批判小泉氏

 麻生太郎首相は二十日、官邸で開かれた経済危機克服のための有識者会合で、個性的な人材が地域を活性化させるとの話題の中で「小泉純一郎(元首相)なんて一つの立派な突然変異の典型だった」と述べた。
 自らの郵政民営化見直し発言を「笑っちゃうくらいあきれている」と猛烈批判した小泉氏への“意趣返し”とも取れる発言に周囲はどっきりしたが、首相は「下手言うとまた『突然変異と言って足を引っ張った』とマスコミは言うので、この世界は難しい」と予防線を張ることも忘れなかった。
〔3月21日中国新聞ニュース抜粋)
『批判などし合うな首相たるものが』(感想句)・・・郵政民営化の良し悪しは別にして、明らかに麻生氏の判定負け。