救急の搬送多く拒否をされ

総務省消防庁は十九日、二〇〇八年の全国の救急搬送のうち、重症患者が医療機関から三回以上受け入れを拒否されたケースが全体の3・6%にあたる一万四千七百三十二件に上ったとする調査結果を公表した。
調査を始めた〇七年に比べ三百四十五件増加、最大で四十八回拒否された例も東京都であった。
 特に十回以上拒否された九百三件の半数以上を東京都が占めるなど、大都市での問題が深刻だ。
『病院は頼れないとの警鐘か』(感想句)