窮すれば泣くの一手がある府知事(他作)

大阪府知事のことだろうとは誰だって分かるが、いつ泣いたのかになると分からない。
調べると、2008年4月、府内43市町村の首長との意見交換会で、「市町村への支出金削減」を強く批判されて、「大阪府を立ち直らせたい。今一度ご協力のほどよろしくお願いします」と涙を流しながら頭を下げたという。
一般的に日本人は『涙』に弱いと言われる。
その証拠に、女性が『この男は絶対逃してはならない』と思うときは、ハンカチに両手を添えて涙で泣き落とす。経験のある方は思い出されるはず。
議論中の涙は、議論が途中で終わったり、論点が摩り替えられる可能性がある。
そういう意味からすれば橋下知事の涙は福田総理の『投げ出し』とあまり変わらない。
一言で言えば「無責任」・「卑怯」である。
『若くても府知事だしっかり責任を』