山のゴミ地上降りればゴミの山(他作)

久し振りに面白い句だ。
「山のゴミ」を逆転させて『ゴミの山』とした発想が気に入った。
人の名前も上から読んでも下から読んでも同じという人に時々出会う。
芸能人はあえてそのようにつけたのであろうが、普通の人については親の悪趣味ではないかとも思えるものがある。
少し事例を。
野志保(ほしのしほ)、小池惠子(こいけけいこ)、
志田正(しだただし)、今井舞(いまいまい)
以上は名前だが、文章の場合は回文と呼ばれる。
世界一長い回文は発表されており、私は読んでも何が何だか全く分からず頭がおかしくなりそうだった。
そこで、回文のうち話の種にもなる短い文章を紹介したい。

『軽い機敏な子猫何匹いるか』
(かるいきびんなこねこなんびきいるか)