判決が減り執行増死刑

全国の地・高裁と最高裁で今年言い渡された死刑判決は二十七件で、昨年より十九件少なかったことが二十八日、共同通信の集計で分かった。
殺人と強盗が不況のどん底だった二〇〇三年をピークに減少していることを反映し、死刑判決の増加傾向が止まった形だ。
今年死刑が確定したのは十人(昨年二十三人)で、現在の確定者は百人。
 一方、今年の死刑執行は五回計十五人。
確定者を上回り、十人以上の執行は一九七六年以来。
死刑廃止国が増え、国連で死刑停止決議などが相次ぐ中で、突出した執行急増国となっている。
(12月中国新聞ニュース抜粋)
『廃止論過渡期に人が死んでいく』(感想句)・・・本当に国連の『死刑停止決議』は人の道として正しいのか疑問。