生まれたら縮み始めている年齢(他作)

『縮む』のは別に生まれたての子の年齢だけではない。
仕事をするようになると上司の罵声に身が『縮み』、結婚すると、妻に財布を握られて、懐が凍えて『縮む』。
六〇歳を超えると身体検査で身長が年々『縮んでいる』ことが判明し、元々「呑みの夫婦」は妻が波長を合わせて縮んでいないと、益々「蚤の夫婦」となる。
話はそれたが、『平成19年簡易生命表』によると、生まれたての子の平均余命は男79.19歳、女85.99歳。
人間は不死身ではないのだからこの平均余命が徐々に減っていくのは当然のこと。
ちなみに現在61歳の私は80歳まで生きることを目標にしているが平均余命は『21.72歳』であり少しだけ目標より長生きし過ぎるので途中で調整しようかなと考えている。