消費税値上げ不可避の見解か

福田康夫首相は十七日午後、七月の主要国(G8)首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を前に、都内のホテルで共同通信社など主要国通信社首脳のインタビューに応じ、社会保障費財源としての消費税率引き上げに関し「決断しなければならない大事な時期だ」と、早期引き上げは不可避との見解を示した。
衆院の解散・総選挙については来年に先送りしたい意向を鮮明にした。
北朝鮮が約束した日本人拉致問題の再調査は早期実施が必要と指摘し、進展次第では経済制裁をさらに緩和する考えも表明した。
(6月18日中国新聞抜粋)