温暖化被害米など一兆円

地球温暖化が進むと今世紀中に、西日本を中心にコメの減収が深刻化、高潮被害の増加やブナ林の減少など日本の生態系や暮らしに大きな影響が出るとの予測の結果を環境省が二十九日、発表した。
 国内十四の研究機関が参加。
気温が一九九〇年比で二〇五〇年に平均二・八度、今世紀末には四・八度上昇するとの予測を基に、農業、水資源、森林、沿岸域、健康の五分野について総合的に分析したのが特徴。
二〇三〇年ごろに洪水被害額が年一兆円増える可能性があることも新たに判明。
(5月30日中国新聞抜粋)
緊急に手を打てあまり先のことじゃない(感想句)