良い人のうわさ話は弾まない(他作)

良い人のうわさ話にはあまり悪いものがないから面白くないということのようだ。
逆に言えば、人間は本来『悪口を好む動物』ということであろうか?
悪口の対象となる人は、上司、自己中心の人、要領ばかり良い人、頭が固い人間等である。
悪口を言う場所は男性の場合仕事帰りの飲み屋,で、女性の場合は人目を忍んでの食事会というところだろうか?
悪口は決して良いことではないが、共感してくれる人が数人でもいれば強い味方を得たようで楽しい時間が過ごせ、ストレス発散に最高のメリットがある。

どこのお寺でもそばを通りかかると掲示板があり、住職がいつも何か良いことを書いている。
昔、次のようなことを書いていた掲示板を思い出す。
『他人の悪口はウソでもおもしろい
自分の悪口は本当でもおもしろくない』
こうなると『悪口』とは一体何だろうか?と分らなくなる。
『悪口』は『ウソ』と『事実』をごちゃ混ぜにして小説のように次々と展開していくから面白いのであろう。