仕切ってて肩外れぬか高見盛(他作)

「心配ご無用」と作者に言いたい。
ペラペラしゃべり続ける奥さんやいつも旦那とけんけんがくがくケンカしている奥さんがいるが、『あごが外れた』という話を聞いたことがない。
高見盛が土俵に上がってこぶしで胸を強くたたいたり、こぶしで土俵をたたき突けるように強く振り降ろすのも同様である。毎日訓練すれば他人から見れば肩やあごが外れそうでも、本人にとっては所詮『要らぬ心配』である。
そんなことより、高見盛は、派手なパフォーマンスによって下火傾向の大相撲人気を支えていることに注目したい。
それは、登場した時の館内の盛り上がりや制限時間が一杯になったとき多くのファンが息もできぬほど興奮状態に達することで、充分察することができる。
高見盛が出る対戦には最低でも5本の懸賞金がかかり彼は年間1300万円程度懸賞金を手に入れているというから驚く。
ネットを検索していると以前私が書いたものがひかかったので併せて載せて終わりにしたい。
http://d.hatena.ne.jp/sasakikazunori/20071101/p1