女子ゴルファーへそをも隠す寒さかな(他作)

新聞で見る宮里藍はいつの場合も『へそだしルック』である。
プロゴルフをあまり見ない私は、女性ゴルファーはみんな『へそだしルックかな?』と思っていたが、他の実力者不動裕理横峰さくらはどうやら違うらしい。
宮里藍の『へそだしルック』を見て「何の色気も感じない男性」は多いそうだ。
また大方の男性の意見としてそれが『正常』だという。
口の悪い男性は『あれほど色気のないへそだしルックも珍しい』とまで言っている。
更には、彼女は「記者への応対が生意気だ」「インタビューに面白味が欠ける」と、追い討ちまでかけている。

従来、日本のプロゴルファーのステータスは高くないと言われている。
しかし、下品ゴルファーの代表格のように言われていた青木功でさへ『世界のアオキ』と呼ばれるようになって、言葉も丁寧になり風格が出てきたという。
若い宮里藍にハイレベルの人格や風格を求めるのは少し無理かも知れないが、頂点を目指すものにとって、人並みのマナーの会得は避けて通れない道であろう。
『藍ちゃんと似たり寄ったり朝青龍』・・・スポーツ選手強くなるほどに生意気になったのではファンは逃げる。
『藍ちゃんのためだ雪降れゴルフ場』・・へそを出さないように。