携帯を二万解析警察庁

昨年一年間に全国の警察が事件捜査のために押収するなどしてデータ解析をした携帯電話が二万五百七台に上ったことが四日、警察庁のまとめで分かった。
統計を取り始めた二〇〇五年には一万二千八百六十五台、〇六年は一万七千六百七十五台で年々急増。
消去されたデータから殺人事件の解決に結び付いたケースもあり、携帯電話の解析は事件捜査の重要な手法となっている。