〇七年出生率は一・三

 二○○七年に生まれた赤ちゃんは、○六年より約千三百人少ない百十二万九百三十七人だったことが二十日、厚生労働省の人口動態統計の速報値で分かった。昨年末時点でまとめた年間推計より約三万人多かった。
 同省は○七年の合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子供数の推定値)について、「○六年と同じ一・三二か、それを上回る一・三三程度になるのではないか」としている。
 速報値によると、出生数から死亡数を引いた人口の自然増加数は千四百四十五人増で、○六年に続き二年連続の増加。婚姻は○六年より約一万九百組減り、七十三万七千百二十七組だった。
(2月21日中国新聞ニュース抜粋)