高いとこしまったお皿に出番なし(他作)

どこの家庭でもあること。どうにも出番がないからと言って『ごみの日』に出す訳にもゆかず、町内会や学校の文化祭のバーゲンに出しているのが実態だろう。
結婚式の引出物を列席者均一にしていたのは昔の話、今はカタログが郵送され列席者が多くの商品の中から必要なものを希望するシステムが多い。従って、高い所にしまっていつまでも使わない物は滅多にないだろう。
カタログで昔よりかなり合理的になったが、本当に合理的なのは全国共通の商品券かも知れない。
これをもらった側は「額面が明確過ぎて祝い金の一部を返されたという抵抗感がある」かも知れない。
しかし、人の心も昔と比べればかなり潤いがなくなり乾いてきているようにも思う。
そのように考えると祝い返しに商品券を使用する時代は案外近いかも知れない。