アユ被害国内初の感染死

農林水産省は十五日、国内で初となる細菌「エドワジエラ・イクタルリ」によるアユの感染死を山口、広島、東京の三都県で確認したと発表した。
岩国市の錦川での被害が最も多く、昨年九、十の両月で千四百匹が死んだとみられる。
東南アジアから菌が入ってきた可能性が高いという。
人体への影響はないが、漁業被害が懸念され、農水省は全国調査に乗り出した。
(2月16日中国新聞抜粋)