国投与フイブリノゲンを認めたぞ

薬害肝炎大阪訴訟で、被告の国側が血液製剤フイブリノゲン投与を否定していた四十代の原告女性について、厚生労働省は23日、一転して投与事実を認める方針を決めた。
製薬企業が提出した418人の患者の症例一覧に含まれていることを確認したため。
この女性を含め一覧に載っていた9人が薬害肝炎訴訟の原告である可能性が高く、地域別では東京四人、大阪三人、専大と名古屋が各一人と見られる。