漁師無視無念と怒り祝島

上関原発漁業補償訴訟の控訴審で、広島高裁は15日、一審判決を覆し建設予定地周辺での操業は認められないとする漁業者側の逆転敗訴の判決を言い渡した。
祝島漁協が反対したまま、管理委員会が中国電力と結んだ契約を旧祝島漁協に属する個人漁業者にも適用する判断。
「国策の名の下に我々の生活が踏みにじられる」。
原告側の漁業者らは、怒りに身を震わせた。