万年筆一万年は大袈裟だ(他作)

『万年筆』とはすごい名称を付けたもんだと私も思う。万年筆は、200〜300円の低価格帯の物から50万〜100万の高級品も珍しくない。1万円程度が最多価格帯とか?
『万年筆』と呼ぶからには「次の条件」が必要らしい。
①耐久性や硬度
②インクの補充が容易
③インクのつまりの洗浄が可能
④使う人に応じたカスタマイズ性
プラチナ万年筆は第一の条件として、ペン先にダイアモンドに次いで硬いという『イリドスミン』を使用していることを挙げている。
使用頻度にもよるが、それでも5〜10年で取り替えた方が良いようであり、とても『1万年持てる』ような代物ではないという。
私は専らボールペン派だが、現在低価格万年筆がよく売れているようだ。
2005年4月に発売したパイロットの『ペチットワン』315円 1年間で500万本販売
2007年2月に発売のプラチナの『ブレビー』     210円 1年間で300万本販売目標
どの程度の寿命か買って試されたらいかが?
冒頭の句は所詮、言葉遊び。書店では『万引き』が多く「防止対策」に頭を悩ませている状況。
冒頭の句と同様に言葉遊びで詠むと、
盗った人をかばう積りは毛頭ないが『ひとつだけ盗って万引き大袈裟だ』となる。経験はないが店員の目を盗んでこっそり盗る「万引き」は通常は少しの数だろう。『少し』を表現するには『寸借』『寸志』の『寸』があるので『万引き』は『寸引き泥棒』に変更した方が日本語として適切だろう。
このコメントを読んだ書店主が店内に『寸引き泥棒のお方は発見次第警察に通報します』という張り紙を店内にするかも知れないので、私としては楽しみ。