ルール無視裏付けられた病気腎

宇和島徳洲会病院の万波医師(66)が、前任の市立宇和島病院で行った病気腎移植で、B型肝炎ウイルスに感染していた患者の腎臓を移植された男性がウイルスに感染、肝障害と重傷膵炎で死亡し手いたことが分り、市立宇和島病院の調査委員会が29日、発表した。
ガンやウイルス感染患者の腎臓は病気をうつす危険があり、移植に使わないことが当然のルールとされていたが、万波医師は1990年代から病気腎移植で使っていた。
移植した病気腎でB型肝炎ウイルスが感染した高い可能性が判明し、危険性が裏付けられた形。