突然の世襲違和感選挙民

選挙運動中に現職の伊藤市長が射殺され、補充立候補した伊藤氏の娘婿の新聞記者横尾誠氏(40)と、元市課長田上富久氏(50)の事実上の一騎打ちとなった22日の長崎市議選。市役所生え抜きの田上氏の一定の行政経験が評価され、市外出身の横尾氏には『世襲で市長ができるのだろうか』と有権者から疑問が示された形となった。