再建へ候補乱立夕張市

財政再建団体となった夕張市で15日、市長選が告示され、新人7人が立候補を届け出、候補者乱立による混戦模様となった。
約353億円の財政赤字を18年間で解消する再建計画の進め方や再生に向けた町づくりをめぐり、激しい論戦が始まった。
各候補者は『民間企業の経営者としての経験を夕張再生に生かしたい』とか、『夕張問題こそ21世紀の日本の象徴的な問題。市民の声を聞いて解決したい』と訴えた。