イノベーションエグゼンブションクエスチョン(他作)

さて、なんのことやら?感想で一句詠めば、『下の句が分かるだけだよ俺だって』というところ。
下五で「クエスチョン」と疑問符を投げかけているので、上の句、中の句の二つの英語が作者の頭を悩ましていることは十分伝わってくる。
本来川柳は『五七五』の原則を守るべきなのに、『六七五』となっているから語呂が悪い。話し言葉で言うならば、大変口下手と言える。
話は時と場合によって「流暢で立て板に水でしゃべるより口下手の方が相手によく伝わる」ことがある。冒頭の句はその類かも知れない。
では本論に入って
イノベーション』とは『技術革新』とか「人々に新しい価値をもたらす行為」を言い、
『エグゼンブション』とは、政府がサービス残業の合法化を検討している『ホワイトカラーエグゼンブジョン』のことを言うようだ。
私自身どちらも近年よく耳にした単語でありながら無関心で過ごしたので、恥ずかしながら二行目の『感想句』を詠む事となった次第。