湯沸かし器危険今度はリンナイで

経済産業省は9日、ガス機器メーカー最大手、リンナイ(名古屋市)製の二種類の瞬間湯沸かし器の事故で2000年以降、一酸化炭素(CO)中毒が相次ぎ、広島市、東京都、横浜市で計3人が死亡、鹿児島県や東京都などで計12人が中毒を起こしていた、と発表した。
ガス湯沸かし器をめぐっては、パロマ工業製でも85年から05年にかけて28件の一酸化炭素中毒事件が相次ぎ、21人が死亡している。