2006-09-30 インパクト不足で苦心安倍表明 安倍普三首相は29日午後、衆参両院の本会議で就任後初の所信表明演説を行った。 持論の教育再生や集団的自衛権の解釈見直しに取り組む考えを示し、小泉前首相との肌合いの違いを印象付けた。 キャッチコピー(宣伝文句)の多様にも『安倍カラー』発揮への苦心の跡がうかがえる。 ただ前首相に比べ全体的に「インパクトに欠ける」感は否めず、週明けからの国会論戦に課題も残した。