原稿を読む予報士に要る資格(他作)

「それもそうだな」とうっかり乗せられそうな句である。
他人の書いた原稿をただ単に読むのになぜ資格が要るか?という素朴な疑問のようだ。
気象予報士は、『気象庁から提供される数値予報結果や、気象衛星、気象レーダー、アメダスなど様々なデータを総合的に判断し、独自に現象の予想』を行っている。
テレビカメラの前での緊張ということを考えると自分の書いた原稿を読む予報士がいたって、別に不思議ではない。
勿論読まないで説明する方が読むより視聴者に信頼感を与えるのは当然である。、一般の講義の場合でも講師が下を向いて読むように話すと全く説得力のない講義となる。