有権者独断知事へ待ったかけ

2期6年にわたる『田中改革』の是非を問い、6日投票された長野県知事選は、『県政の刷新』を唱えた新人の元衆院議員村井仁氏(69)が『夏の信州決戦』を制し初当選を決めた。
現職の田中康夫氏(50)は『改革の継続」を訴えたが、県議会との対立を繰り返し改革が空回りしてゆく中で、有権者の『田中離れ』は本人が思っていた以上に広がっていた。
   村井仁     612,725
   田中康夫   534,229