究極のヌードとられた内視鏡(他作)

上の句と中の句で期待させておいて下の句で見事裏切ったところに、この句の面白さがある。
しかし、使用した素材があまり良くないので、読んだ後の爽快感はない。
『究極のヌード』と言えば叶恭子の『究極の叶美香ヘアヌード集』があるようだ。一度見てみたいもの。

胃や大腸、食道等が気になる場合『内視鏡』検査を受けるが、その『内視鏡』たる単語を利用して『究極のヌードを撮られた』とは何たる表現か。
作者のめがねは少し歪んでいないか?歪みついでにもう一句続けると
『『究極のヌード見とれる手術医師』
という句が浮かぶ。
最近医療ミスによる医療訴訟が多いが、原因は『ヌードを見つめ、集中力を欠く医師にあるのではないか? 』失礼!