デジタル化直撃コニカカメラやめ

コニカミノルタホールディングスは19日、3月末でデジタルカメラとフイルムカメラ事業から撤退すると発表した。
コニカの前身,小西屋六兵衛店が1873年に創業してから130年余り続いたカメラの老舗ブランドが姿を消すことになる。
事業終了に伴い、全世界で従業員の1割強に当たる3700人を削減、うち国内で500人の早期退職を募集する。
全面撤退を発表したことは、急速なデジタル化が進んだカメラの世界で、旧来の光学系メーカーが業態転換を迫られていることを示しているようだ。