核兵器廃絶目指す国が増え

平和市長会議(会長・秋葉忠利広島市長)の加盟都市がこの1年間でほぼ倍増し、114カ国・地域の1253都市となった。被爆60年の節目とはいえ核軍縮が停滞する国際情勢にあって、同会議が提唱する「2020年までの核兵器廃絶」を目指す緊急行動(2020ビジョン)の呼びかけが、欧州の都市を中心に一気に賛同を広げたようだ。