在りし日を忘れられない一周忌

51人が死亡した新潟県中越地震から1年が過ぎた23日、新潟県と被災自治体は「中越大震災一周年合同追悼式」をを開いた。地震発生時刻の午後5時16分には、長岡市の土砂崩落現場で51の明かりをともして犠牲者の冥福を祈り、ふるさと復興の思いを新たにした。
母や姉とともに土砂崩れに車毎巻き込まれ奇跡的に助かった皆川優太ちゃん(3)は、母・姉について「天国に行ったんだよね」と話しているという。