造反の代償除名自民党

自民党は21日午後、党本部で党紀委員会を開き、前国会で郵政民営化関連法案に反対し新党を結成した綿貫民輔衆院議長(国民新党代表)、亀井静香政調会長(同代表代行)ら9人を同日付で除名処分することを全会一致で決めた。9人はいずれも新党参加に当たり自民党に離党届を提出していたが、受理されなかったという。離党届を受理せず、自民党幹部の手で造反組みの首をはねるというのは、いかにも小泉流らしいひどいやりかただ。