口下手が信じられないキス上手(他作)

とても頭だけで作った句とは思えない。相手の「トツトツとした話し方」からはとても想像つかないような、「立て板に水的な流暢なキス」を作者は体験し、感動して思わず詠んだ句のようだ。こうしてみると口の機能も、話す、食べる、愛情表現と色々。異質の機能を素材にしたところが、この句の隠し味か?