財政の悪化人員削減へ

受信料の不払いで財政が悪化しているNHKが全職員の約1割に当たる1,200人の削減を検討していることが16日、明らかになった。一連の不祥事を受けて橋本会長が20日に発表予定の「新生プラン」に盛り込む。NHKの人員削減としては過去最大規模という。NHKでは昨年発覚した番組制作費搾取事件を機に、受信料不払いが急増。今年7月には約117万件と、05年度予算の想定の2倍を超え、最大100億円程度の減収になる見込みという。