立ち読みは窃盗罪じゃないですか(他作)

なかなか考えさせられる句だ。厳密に考えると作者の言うとおりかなと思う。書店としては販売すべき本を立ち読みされては本当に買いたい人の邪魔になるし立ち読みした人からは買ってはもらえないので、迷惑千万な話だ。「立ち読み」はあくまでも「試着室での試着」のような性質でなければならないと思うがどうだろうか?書店にとっては立ち読みする人は買わないばかりか、立ち読みする人が多いと万引きも発見しにくいという問題点もある。そこで一句「立ち読みは窃盗招く窃盗罪」とも言えるのではないか?