封じ込めできずのさばる鳥ウィルス

茨城県水海道市の養鶏場で弱毒性の高病原性鳥インフルエンザ・ウイルス(H5N2型)が検出された問題では、鶏舎で異変が起きてから確認まで3ヶ月以上かかっていた。業者は法定の定期報告を県に届けていたが、死亡羽数が少ないため、見逃された。昨年、山口県京都府で短期間で急激に被害が拡大する強毒性による感染が確認された後、農水省は「早期発見による封じ込め」を目指していたと言うけれど?関係の養鶏業者は約2万5千羽の鶏と鶏卵全ての処分を県から命じられたが、倒産を余儀なくされるかも?県のテキパキとした対応があればこんなことにもなるまいに。