留守電に声入れるときあがるボク(他作)

人間というのは電話ひとつするにしても性格が出るから面白い。私も句のように留守電は苦手、最初はあがって何も言えず切っていた。最近やっと言えるようになったが、落語じゃあるまいしひとり言をしゃべっているようで何となくぎこちない。昔先輩に,電話にも一々立って応対し、深くお辞儀までするのでみんなから笑われる人がいた。電話の相手の態度はなんとなく見えるものだろうから,椅子にふんぞり返って電話するよりこの方が明らかに好感をもたれるだろう。そういう意味では留守電に緊張するのも好感持たれるかな?