敵もなくどこまで行くの三連覇

横綱朝青龍大関魁皇を下して14日目で3連覇を決めた。11度目の優勝は曙と並び史上8位。(参考:優勝回数20回以上)①大鵬32②千代の富士31③北の湖24④貴乃花22師匠高砂親方は『課題はあるし、伸び代もまだまだある。』と言っている。一歩ずつかっての小兵の大横綱千代の富士に近づいていると言う感じがするがどうだろうか?彼は確かに強いが「かど番の持回り制定着し」と言う川柳が詠みたくなるほどその背景では大関がふがいない。今回横綱の連勝はかろうじて大関栃東が止めメンツは保ったが。昔は9勝しかできない大関は「くんろく大関」と呼ばれ弱い大関の代名詞代わりで、最低10勝が求められた。今は8勝して「やれやれ落ちないですんだ!フー」息のしどころが違うんじゃないのかよ?それが大相撲離れを起こさせているんだよ。稽古を積み土俵上で良い相撲を取ることが看板力士の務めだと思うがいかが?