ヒマだけどなぜかゆとりがないんだよー(他作)

これは現代の何かと厳しい社会ではみんなに共通した気持ちのようだ。「ヒマは物理的な時間の問題」ここでいう「ゆとりは心の問題」であろう。となれば、この句は作者の性分丸出しの句になっているということになろう。失礼な言い方をすれば、いわゆる貧乏性だ。私も同じ性格なので放言ご容赦を。できれば、『多忙でも飲んでゆとりの床に就く』よう生きて行ければ最高の幸せなのだが。