スタジアム記録ずくめの三試合

マツダスタジアムの開幕となった広島東洋カープ対中日3連戦は観客数、視聴率、グッズ売上で記録的な数字を残し、ファンの関心の高さを示した。
 観客数は3試合続けて3万人を超えた。実数発表となった2005年以降では初で、計9万1025人。それ以前も含めれば、カープ主催では1989年5月3―5日(計9万4000人)以来となる。
 ビデオリサーチ社による広島地区の世帯視聴率は、10日はカープの大敗にもかかわらず23.0%、11日は22.2%、12日は30.0%だった。第3戦を中継した広島ホームテレビによると、カープ戦の30%台は00年7月1日の対巨人(NHK総合、32.3%)以来。デーゲームでは、優勝の懸かった91年10月13日の対阪神テレビ新広島、36.7%)以来となる。
〔4月14日中国新聞ニュース抜粋)