人妻とお酒が飲めるクラス会(他作)

「同級生の女性」も「人妻」と呼ぶと途端に色っぽくなるから、日本語は不思議である。
「主婦」も「人妻」も中味は同じ。しかし、「主婦」は田舎の前掛けを掛けたおばさんでしかないが「人妻」にラベルを張り替えると、男性に『心地良い遊び相手』を連想させてしまう。
作者は男心の本音を『人妻』に凝縮させて上手に詠んでいるが、もっと積極的に詠んでも良かったのではないか?
仮に私が詠むと、
『人妻を選り取り見取りクラス会』
『人妻のアドレスを聞くクラス会』