二万人超えて削減NEC

NECと日立製作所は三十日、二〇〇九年三月期連結決算の業績予想を修正し、NECは半導体不況や円高などで純損益が二千九百億円の赤字に転落するのに伴い、一〇年三月末までにグループ全体で二万人以上の人員削減を実施すると発表した。
正社員と非正規社員別では、それぞれ一万人以上。
日立は純損益が七千億円の赤字に陥る。赤字額は一九一〇年の創業以来最悪で、新光総合研究所によると国内事業会社では過去二番目の規模。
(1月31日中国新聞ニュース抜粋)