中川氏造反するか消費税

自民党中川秀直元幹事長は十九日のTBS番組で、二〇一一年度からの消費税率引き上げが税制改正法案の付則に明記された場合の対応について「その瞬間で判断する」と述べ、法案採決での造反に含みを持たせた。
 明記に反対する理由として「自民党は〇五年の衆院選で消費税を上げるとは公約していない。(増税の是非は)国民が選挙で決めることで、次期衆院選の前に法律に書いてしまうのは民主主義のルールに反する。乱暴だ」と指摘した。
(1月20日中国新聞ニュース抜粋)