アーエーオ分りづらいよ小沢さん(他作)

民主党小沢代表は落ち着いて話しており分りづらいと私は思わない。
ただ、小泉元総理や社民党の福島党首、共産党の志井委員長等と比較すると、彼は話の中に「アーエーオー」等の接続詞を入れることが多いので少し歯切れ悪く聞こえるということだろう。
私は福島党首の分りやすくて歯切れ良い話を聞くと彼女の頭の良さと頭の柔らかさを感じる。
政治家は難しいことを分り易く国民に伝えなければならない。
官僚の作る難しい専門用語を使ってそのまま難しく話すことは誰でもできる。

小沢さんを分りづらいと言うならば、もっと分りづらい総理大臣がいた。
1978年から1980年まで在職.現職のまま亡くなった『アーウー総理」とも『鈍牛総理』とも異名をとった大平正芳氏。
国会答弁を度々聞いたが『アーその件につきましてはー・・・・、ウー先程も・・・・エー申し上げましたように・・・』という感じだ。
小学校一年生の先生がこのテレビを児童に見せながら『アイウエオ』を指導したというがうなずける気がする。
話は変わるが、有名な作家「曽野綾子」は口癖が「あのーそのー」だったから名前が『曽野綾子』になったというから面白い。