なぜかしら本屋へ行くとトイレ行く(他作)

一寸調べたところ、トイレに行くと便意を催す現象にも『青木まりこ現象』という名前がついているから驚く。
私は、この句を読んで瞬間的に思ったのは、最近の書店の万引き防止対策に対する『反感句』かなということ。
近所の書店は、お客が『トイレに入るときには店員に一声かけてください』と書いている。
しかし、これは私の穿った見方であった。
本当に本屋に行くと『トイレに行きたくなる現象』が起こるらしい。
この奇怪な現象は世間でも認知されており先述したように『青木まりこ現象』と呼ばれている。
こんなことに個人名が出ると知らない人には皆目分らない話となる。
今朝妻に話すと、「その人は歌手かタレントかと?」と案の定質問を受けた。
『青木まりこ』という人物は椎名誠が編集長を勤める『本の雑誌』の読者投稿欄に『29歳の青木まりこ』というペンネームで投稿した人である。その体験談が発端となって、こう命名されたものである。
では、名称のコメントは以上で十分話のネタにはなると思うので本論。
なぜ本屋でトイレに行きたくなるか?
結論から言うと定説はないらしい。
?目を下に向けることで副交感神経が優位になり、リラックスすることで、排便感が強くなる。(某教授説)
?本を読むときの視界がトイレと同じだから。(某テレビ番組)


『まりこさん会って良いかと店員に』