考える暇ない方がうまくいく(他作)

この句を読んで瞬間的に頭に浮かんだのは『下手の考え休むに似たり』という故事。
意味はコメントするまでもないが、「下手(不器用)な人が考えるのは、時間を浪費するばかりで何の効果もない」ということ。
『拙速は巧遅に優る』という故事もある。
意味は「下手でも早くやった方が良い」「いくら上手くやっても遅ければダメ」ということ。
仕事をする場合、時間があるとことごとく石橋をたたかぬと気が済まぬ人も多いが、あまり考えず直ぐ作業に取り掛かる人もいる。しかし、結果はあまり変わらないことが多い。
『先ず動けそれが前進する一歩』