泣きながら食べると味が分らない(他作)

これは小さな子供のこと.ママさん方だと気の合う友人で昼食会をしても雑談に花が咲くと笑い過ぎて食後『さて今日の昼食はどんな味だったかな?』ということになる。
『笑いつつ食べると味が分らない』
冒頭の句も今の句も食事より他のことに気を取られているから味が分らないということである。しかし、専門家は泣き笑いの『感情』により涙自体の味が変わってくると言い次のように説明しているので転記しよう。
『たとえば、悔しいときや怒ったとき。こんなときは感情が昂ぶり、落ち着かない気分になっているはずです。こうした感情のときに流れる涙は、心身を緊張させる神経「交感神経」が刺激されることによって分泌されます。そして、ふりしぼられるように出るため、量が少なめで、ナトリウムを多く含んでいるために、しょっぱい味がします。
反対に、うれし涙や悲しい涙。こんな気分を感じるときはとてもリラックスした状態だと思います。こうした涙は、心身をリラックスさせる神経「副交感神経」が刺激されることによって分泌されます。ふいてもふいてもとめどなく流れるため、涙の量が多く味は水っぽくて薄口です。また脂肪分が少なく、カリウムが多めです』
『初キッス潤んだ涙水っぽい』・・・ちなみにあなたの経験では?
は? 『無理矢理に求めたキッス塩っぱい』・・・ナトリウムが濃い?