父の日はデパートだけで認知され(他作)

6月15日付け「中国柳檀」の句だ。
私は初めて昨夜、上の娘から父の日のプレゼントをもらった。『カンフィー』という手首の負荷を軽減する『マウス用パット』だ。
値段はあえて聞かなかったが高くても三千円位。
値段の多寡ではなく成長と共に『そのような気配りをしてくれること』がとても嬉しい。

『母の日』を知らない人はいないが、12月3日の『妻の日』を知らない男性が多いのは世間で認知されていない証拠。
最も男性の側からすれば『夫の日』がないのに何で『妻の日か?』と怪訝な顔で無視するであろう。

そうすると、口の立つ奥さんは、
『何言ってんのよ!毎日が夫の日のようなもんじゃないの。いい加減に飲んで帰って家に帰れば、またグダグダ言いながら私をこき使って飲むじゃあないの』
今にもけんかになりそうなのを見かねた子どもが
『止めてくれよ!11月22日は我々子どもが良い夫婦になるよう祝ってやるからさ』
で、一巻の終わり。